胎児スクリーニング検査とは
通常の妊婦健診では赤ちゃんの発育や羊水量などを確認します。一方、胎児スクリーニング検査では、赤ちゃんの身体や臓器が順調に発育しているか、形態に異常がないかを詳しく確認します。赤ちゃんの身体や臓器の状態を確認することで、事前に赤ちゃんに必要な医療や分娩場所・分娩方法・分娩時期、受診間隔などの検討を進められる場合があります。
検査で何等かの所見が認められた場合には、必要に応じて高次医療機関をご紹介し、より詳しい検査を受けていただきます。
中期胎児スクリーニング
当院では妊娠20週台の検査を推奨しています。この時期は赤ちゃんの臓器や体の形がほとんど出来上がってくるため、赤ちゃんの体の「形」に問題がないかを確認します。
日本国内における人工妊娠中絶は妊娠22週までしか認められていません。そのため当院では、赤ちゃんの臓器の発達も考慮し、妊娠20週台を推奨しております。
※妊娠20週台を過ぎていても本人の同意が得られれば検査は可能です。
後期胎児スクリーニング
当院では妊娠29週~30週台に行います。この時期は赤ちゃんがぐんと大きく育つ時期です。発育の様子や、後期にわかることもある異常をチェックします。
主に調べられること
| 胎児の発育 妊娠状態 | 胎児数(単胎、双胎) 胎位(頭位、骨盤位、横位) 胎向(第一、第二) 胎盤位置(低置胎盤、前置胎盤) 胎盤付着部位(前壁、後壁、底部、右、左) |
| 臍帯 | 臍帯動脈(単一) 臍帯付着部位(卵膜、辺縁) 臍帯巻絡(1回、2回、3回以上) |
| 頭部 | 浮腫 mid line shift 左右対称性 側脳室拡張 後頭蓋窩 clift lip その他頭頚部異常所見 |
| 胸部・心臓 | 肺 胸水 不整脈 心拡大 心軸 4cv 3vv 右室流出路 左室流出路 その他異常像 |
| 腹部 | 胃胞位置 胃胞大きさ 右腎 左腎 膀胱 腹壁 腹水 腸管拡張 その他異常像 |
| 骨格系 | 脊椎 上肢・手指 下肢・足指 異常隆起物 |
| 波形以上 | 臍帯動脈(途絶、逆流) 中大脳動脈 |
料金などのご案内
| 料金 | 当院かかりつけ¥22,000 他院かかりつけ¥27,500 ※助成券の利用が可能です ※他院の方も紹介状は不要です |
| 実施日 | 平日 |
| 検査時間 | 約30分 |
| 予約方法 | 公式LINE、電話または受付にて |

