妊活中から「葉酸」が必要な理由とは

妊活中から「葉酸」が必要な理由とは

この記事を監修した人

戸越銀座レディースクリニック 院長・産婦人科専門医  母体・胎児専門医春名 百合愛(はるな ゆりあ)

経歴

  • 日本医科大学医学部卒業
  • 同大学女性診療科・産科入局後、大学病院・周産期センターにて勤務
  • 日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医
  • 日本周産期・新生児医学会 母体・胎児専門医

学会・資格

  • 日本周産期・新生児医学会 会員
  • 新生児蘇生法専門コース修了
  • 日本女性医学会 会員
  • 日本生殖医学会 会員
  • 日本産婦人科遺伝診療学会 周産期認定

厚生労働省がサプリメントからの摂取を推奨なぜ妊娠前から「葉酸」が必要なの?

妊娠に気づく前、妊娠4~7週頃は、お腹の中では赤ちゃんの脳や脊髄の基礎となる「神経管」が作られています。この時期に葉酸が不足すると、赤ちゃんの脊髄の一部がうまく形成されない二分脊椎などの「神経管閉鎖障害」のリスクが高まることがわかっています。
葉酸は、ビタミンB群のひとつで、赤血球の形成に大きくかかわっています。また、妊娠初期の胎児脳や神経管の形成に重要な働きをしています。厚生労働省も、妊娠1か月前から妊娠初期にかけて食事に加えてサプリメントで葉酸を接種することを強く推奨しています。

胎児の体を作るのに必要な葉酸量を女性の体に蓄えるのに、毎日葉酸を400㎍摂取して約1か月半、800㎍摂取しても約1か月かかることがわかっています。遅くとも妊娠1か月前には摂取推奨量をキープすることが望ましいでしょう。


1日に推奨される葉酸摂取量

現在、日本人女性が1日に摂取ている葉酸は227㎍です(厚生労働省:平成30年国民健康・栄養調査結果(30~39歳女性の中央値))。このように、通常時の摂取推奨量に満たない女性も多いためサプリメントからの追加摂取が重要となります。


葉酸摂取「食事から」は難しい?

葉酸はほうれん草やブロッコリーに含まれていますが、水や熱に弱く、調理過程で栄養が失われやすいという弱点があります。また、食事から摂取した葉酸の体内利用率は約50%にとどまります。そのため、通常の食事だけで毎日必要な量の葉酸をまかなうのは難しいと考えられます。


妊娠期に欠かせない「鉄分」と「マルチビタミン」

妊娠が進むにつれて、母体の血液量は増え、赤ちゃんへ酸素や栄養を運ぶために大量の鉄分が必要になります。

  • 鉄不足の影響

立ちくらみ、疲れやすさ、赤ちゃんの成長への影響

葉酸だけを摂れば良いわけではなく、鉄分や、それらの吸収を助けるビタミン類をバランスよく摂取することが、妊婦さんと赤ちゃんの健康を守る鍵となります。


産婦人科医推奨当院では「エレビット®」を採用

数ある葉酸サプリメントの中で、当院が「エレビット®」を推奨しているのには理由があります。

  • 葉酸800㎍とその働きを助けるビタミンB6、B12を含む

エレビット®は日本人女性が常にベストな葉酸濃度を維持できるよう800㎍の葉酸を含んでいます。さらに、葉酸が十分に働くために必要なビタミンB6とB12もバランスよく配合されています。

  • 18種類のビタミンとミネラルを配合

エレビット®は妊娠期における、1日の葉酸や鉄の推奨量をしっかり配合しています。全部で18種類もの栄養素が配合されているため、いくつものサプリメントを組み合わせる必要がありません。

  • 日本国内生産×製薬会社ならではの厳しい品質基準

健康食品のGMPをクリアしています。製薬会社としての経験を活かし、すべての原料について受入試験を行い、農薬試験、アレルギー試験、放射能試験を実施しています。
また、小粒のフィルムコート錠で、無味・無臭。つわりのときにも飲みやすい工夫がされています。



おわりに

赤ちゃんの神経管が形成される妊娠初期において、葉酸の十分な血中濃度を維持することが医学的に極めて重要です。また、妊娠中期以降に急増する鉄分受容に対しても、早めに対策を講じることが貧血予防、ひいてはスムーズなお産への備えとなります。
エビデンスに基づいたサプリメントでの栄養管理は、赤ちゃんの将来への最高のプレゼントです。
受付で購入ができますのでお気軽にお声掛けください。(30日分:4,400円)

最終更新:2026/1/13


戸越銀座レディースクリニック診療案内

戸越銀座レディースクリニックでは婦人科診療・妊婦健診を含めた産科診療の他に婦人科検診も行っております。定期的な婦人科検診による早期発見・治療が可能です。
産婦人科の診察に怖いというイメージを持たれる方も多くいらっしゃると思います。初めての方でも、女性スタッフによる声かけ・痛みの配慮・軽減・環境づくりに努めますのでぜひお気軽にお越しください。診療は日本産科婦人科学会・産婦人科専門医が行います。産婦人科に関してお悩みのある方は、ぜひご相談ください。

この産婦人科コラムを書いた人

戸越銀座レディースクリニック 助産師久富 桜

経歴

  • 福岡水巻看護助産専門学校卒業
  • 総合周産期医療センター産婦人科病棟勤務
  • BFH認定産婦人科クリニック勤務

資格

  • 看護師
  • 助産師
  • トコちゃんベルト着用指導士
  • 妊産婦食アドバイザー
  • 離乳食アドバイザー

メッセージ

赤ちゃんにやさしい病院(Baby Friendly Hospital:BFH)にて勤務し、産後の母乳育児をはじめ、ご家族に寄り添ったサポートを行ってまいりました。
妊娠からお産までのはもちろん、退院後のご自宅に戻られてからの不安や悩みに向き合い、ママとパパが安心して育児に向き合えるようお手伝いしたいと思っています。母乳栄養・混合栄養など授乳方法についてのお悩みはお任せください!
一生懸命子育てをされるご家族と赤ちゃんに寄り添い、安心できる存在でいられるよう努めてまいります。

戸越銀座レディースクリニックについて

品川区戸越・戸越銀座商店街にある戸越銀座レディースクリニックは、産科・婦人科の診療・検診を行っているクリニックです。
クリニックは戸越駅徒歩1分・戸越銀座駅徒歩4分の立地にあります。エレベーターが完備されており、お買い物・お出かけのついでにお越しいただけます。プライバシーにも配慮しながら受付から診察まで女性スタッフ・女性医師が対応、診療を通して患者様が気兼ねなく、快適に過ごせるよう努めてまいります。

〒142-0041
東京都品川区戸越3-1-2 イマーレビル B1F
・アクセス
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時間/曜日月火水木金土日
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14:00-17:30⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎××
17:30-19:00×⚪︎×⚪︎×××

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(受付終了は診療終了時間の30分前)
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※祝祭日は休診となります。