子宮頸がんHPVワクチン公費キャッチアップ接種の期限について

子宮頸がんHPVワクチン公費キャッチアップ接種の期限について

品川・大田区の戸越銀座レディースクリニック公費による初回キャッチアップ接種の期限は2024年11月末まで

 子宮頸がんHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの公費によるキャッチアップ接種期限は2025年3月末までとなっております。ワクチン接種完了するには6か月で3回の摂取が必要となります。そのため公費によるキャッチアップによる初回接種の開始期限は2024年9月末となります。
従来は9月末が期限となっておりましたが、9月末付に厚生労働省から新たに最短の接種スケジュールが発表されたことにより11月中に初回の接種を始めて頂ければ3回の公費接種が可能となりました。
厚生労働省のホームページもご参照ください。

厚生労働省における子宮頸がんHPVワクチンの
キャッチアップ接種に関して

公費による子宮頸がんHPVキャッチアップ接種対象年齢

  • 平成9年度(1997年)4月2日~平成19年度(2008年)4月1日生まれの女性で過去に子宮頸がんHPVワクチン接種を3回受けていない方

接種に必要なもの

  • 東京都内の自治体から送付された接種券
  • (可能であれば)母子手帳

*再発行についてはこちらのページより再発行が可能となっております。

注意事項

子宮頚がんHPVワクチン前回の接種から時間が経っていた場合

 過去にHPVワクチンを接種しているが最後の接種から時間が経過している場合でも、再度初回からやり直す必要はないとされております。残りの回数の接種を行ってください。

接種するワクチンの種類について

 原則として、同じ種類(当院はガーダシルとシルガードを採用)のワクチンを接種することが勧められておりますが、2023年4月より接種可能となったシルガードへの変更やガーダシルの変更も可能です。ご希望される方は医師にご相談の上接種を行ってください。

戸越銀座レディースクリニック子宮頸がんHPVワクチンに関する説明

 当院では子宮頸がんHPVワクチンの説明をホームページにて公開しています。以下の産婦人科記事もご参照ください。

子宮頸がん(HPV)ワクチン

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